始業式ー1月5日ー

| ブログ 校長

生徒・保護者のみなさまへ

新年 あけましておめでとうございます。

1月5日とても早い始業式。コロナ禍のこともあり欠席する人が多いのではとの心配は無用でした。

生徒のみなさんが元気に来てくれて、まずはとてもうれしかったです。送り出してくださいました保護者のみなさまにも、本当にありがとうございます。学校は換気に気をつけていますので、正直、とても寒いです。暖房も一生懸命運転していますが、何よりみなさんが揃って「頑張ろう!」という熱気を出してくださることが何よりの温かさを生み出します。どうぞよろしくお願いいたします。

その点では、2年生の有志生徒が、始業式後の学年集会(放送開催)の中で、いろいろ呼びかけてくれたこと、これまたとてもうれしかったです。1・3年生もそれぞれのHRで日程の確認や授業準備などしてくれていましたが、早く始めたとはいっても短い3学期です。時間を有意義に使ってください。特に3年生が実際に登校する日はあともう26日ほどですね。コロナの制約は解けませんが、でもできることを! で前向きに進んでください。

人間、考え方次第、思い方次第のところもあります。私も年末年始、コロナ自粛で生まれて初めてずっと家で寝ました。帰省や旅行なし。納め参り~初詣への大晦日・元旦もなし。それでも家の近所から聞こえてくる除夜の鐘を聞いたり、同じく人出を避けて近所の小さな石仏さんに初詣したりするのも、またそれはそれでよかったです。60歳が近づいて、「初めてのこと」ってなかなか自分ではできないのですが、コロナ禍のことで「初めてのこと」をさせてもらっていることを、「やればできること」と前向きにとらえようと思います。

若いみなさんには「そんなこと」だと思いますが、ワクチンのことなども進んできています。終わりは確実に近づいてきていると信じます。こんな状況の中でも「前向きなモチベーションを作ることができた!」という経験を獲得できたら、それは今後の大きな自信になると思います。確信します。今後、人生の中で何回もあるだろう転機での面接の中でも「前向きモチベーション作りの達人です!」と言えるようになったらすごいと思いませんか。

何事も前向き。今、一生懸命コロナ禍に立ち向かっていらっしゃる方に、改めて感謝申しあげますとともに、生徒・保護者のみなさんにとって、今年がきっと良い年になることを心より願っています。