第23回近畿地区高等学校中国語弁論大会が、11月3日(土・祝)に府立東淀川高等学校でありました。本校からは【暗唱の部】に2人、【弁論の部】に1人が出場しました。この日まで3人とも事前練習は十分に積んできましたが、たくさんの観客の前でスピーチするのはやはりかなり緊張するものです。しかし、3人ともそのプレッシャーをはねのけて、立派なスピーチを行ってくれました。弁論部の部で出場した生徒が見事奨励賞をいただきました。最優秀・優秀賞は逃しましたが、中国関係の観客の方が「彼の発音は非常にきれいだった」と言っておられたのが印象的でした。
更に嬉しいことは、大会を通して本校のコスモス生徒が大活躍をしてくれたことです。開始から最後まで丁寧に進行してくれた司会、全員のスピーチが終わってほっとした所に華を添えるパフォーマンスのダンスなど、随所で頑張ってくれました。
この大会では、門真なみはや高校の強さが際立っていました。最優秀・優秀賞を含め、多くの賞をなみはやの生徒が受賞し、中国語指導のレベルの高さを見せつけられました。しかし、団体賞としての学校表彰は見事福井高校が頂きました。奨励賞の生徒だけでなく、他の2人も素晴らしいスピーチをしてくれたことが、学校表彰につながったのだと思います。
最後の閉会の挨拶は、本校の朱先生です。これからもしっかりと勉強して「日本と中国をつなぐ懸け橋」として活躍してください」と締めくくりました。また、出場者3人をしっかり指導していただいた須田先生、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。