7月18日(木)のちょっと遅めの放課後、ネパール語の楽しい声、笑い声が教室に飛び交いました。
ネパールが母国の1年生2人のために、第9代校長の勝部幸先生が、もうおひとりのK先生を連れてきてくださいました。
K先生は、長くネパールで若者に柔道を教えていらっしゃった方。
1年生2人は大喜びでネパール語で話させていただきました。2人はもう日本語が上手で普段の授業も日本語で大丈夫なのですが、そこは母国語で好きに話せて、質問・相談も受けてもらえるのですごく楽しそうに会話していました。周りの教員にもわかるよう、日本語も交えながら、あっという間の90分ほどでした!
「何が食べたい?」に、果物のガバやネパールの「catpat」という料理で盛り上がったかと思えば、「将来の仕事は?」には、「貿易!」「でも、ネパールには海がないから、インドを通るときの関税が…」としっかりした話も。
ネパールの感覚で「押さえておくべきところ」と、日本の感覚で「ココは押さえておかないと」がまた違っているのもよくわかりました。彼らの苦労を垣間見つつ、彼らの力も確信しつつ、自分も「catpat」が食べてみたい、おいしそう…とも楽しんだ校長でした。
「catpat」画像をあげたいのですが、著作権がありそうなので断念します。「nepal catpat」で検索してみてください(類似検索で「cadpat」という迷彩柄がたくさん出てきますが、d×、t〇です)。
ダブルK先生! 本当にありがとうございました! 多文化な本校の良さを再発見・再確信できました!