自動車工学の授業でプリウスをいただきました!

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本校は茨木工科高等学校と提携して、『自動車工学』の授業を行っています。毎週月曜の5・6時間目に選択している生徒が茨木工科に行って、専門の先生の授業を受けます。この自動車工学では、作業服を着てエンジンの分解・洗浄・組み立てなどの本格的な作業を学びます。自動車関係の授業を行っている学校の多くは工科高校であり、本校のような総合学科の学校はまれだと思います。そして、この時使用する自動車教育教材については、関係団体等から寄贈していただくこともしばしばあるようです。

『日本自動車教育振興財団』は、このような学校を支援するために、毎年15都道府県の高等学校等に自動車教材をご提供いただいています。この度大阪府が対象となりましたので申請した所、何と福井高校に「プリウス」を贈呈いただけることになりました!先日その贈呈式がリーガロイヤルホテルであり、奥村先生と校長が出席してきました。私が目録をいただいているところです。

さすがに「プリウス」は本校に置いても有効活用できませんので、茨木工科高校に置いてもらうことになりました。本校の自動車工学の選択者は今後、プリウスを使って知識・技術を学ぶことができます。

そして、驚いたのは財団が発行しているカーエンジニアをめざす人のための「Car Engineer」というガイドブックをいただきましたが、その中に本校卒業生が大々的に掲載されていました。本人の許可を得ましたので紹介します。

これからは電気・水素等の動力、AIによる自動運転などの技術が更に発達すると思いますが、自動車利用者にとって、日々の自動車のメンテナンスや修理を行うカーエンジニアの存在は今後も頼もしい存在であり続けると思います。是非、本校生徒も先輩に続いて、自動車関係に進んでほしいと改めて感じました。