2月13日(土)、摂津市民文化ホールにおいて、『第28回摂津市ともに生きるつどい』が開催されました。これは摂津市の小中学校に通う外国にルーツのある児童生徒が、民族子ども会や日本語教室で学んだことを発表し、自らのアイデンティティの醸成と交流を図るためのつどいです。本校コスモス一年生の竹村クリストファーさんは摂津市の中学校出身なので、高校生としての話を聞かせてほしいとオファーがあり、当日は来日してから現在までの体験や思いを発表してくれました。勉強でかなり苦労したこと、言葉を覚えるのが大変だったこと、将来の「大工になる夢」などを、スライドを使って小中学生たちにもわかりやすく説明していました。「両親に感謝している」という発言があり、会場の方々も大きく頷き、共感されていました。福井高校では、外国ルーツの生徒たちの入学者枠があり、『コスモス』と呼んでいます。コスモスの生徒同士の交流、一般の生徒との交流の素晴らしい機会になっています。
摂津市の大会で本校コスモス生が!
2019.09.04 |
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