総合学科の学校では「産業社会と人間」という授業を必ず行います。福井高校ではこの授業を「ドリカムライフ」と呼んでおり、グループワークやプレゼンなどを行いながら、自ら考え、発信する力を養っています。
今日は「絵を言葉で伝える」というワークを行いました。このワークではグループのうちの一人だけが絵を見ることができ、何が描かれているかをグループの人たちに言葉で伝えます。そして、その言葉をもとにグループの人たちは絵を完成させていきます。
絵は廊下にはられているため、廊下に何度も出ながら一生懸命に伝えている姿が印象的でした。特にコスモス(日本語指導が必要な生徒)では、共通言語の日本語を駆使しながら、「魚は中国語で何?」「ネパール語ではどう言うの?」など、お互いの言語についての交流も行っていました。